活火山の3D画像 御蔵島
御蔵島は成層火山と溶岩ドームから形成され、最大標高は御山の851.1mです。過去1万年間に噴火したのは溶岩円頂丘群で、成層火山はこれより古いと見られています。そのため御蔵島の周囲は浸食による急崖が発達しています。
■ 御蔵島の3D画像 御蔵島の南側から見た画像になります。

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
■ 御蔵島の3D地質図 御蔵島の南側から見た画像になります。

D3:ツブネヶ森溶岩円頂丘、D2:650m溶岩円頂丘、D1:ヤスカジヶ森溶岩円頂丘、Sn:一ノ森岩頸、Sl:溶岩流および火山砕屑性堆積物
地質図は一色(1980)をデジタル化しました。
標高モデルはASTER GDEMを用いました。
■ 御蔵島の3D画像 御蔵島の北西側から見た画像になります。

標高モデルはASTER GDEM用いました。
引用文献
一色直記(1980)地域地質研究報告 5万分の1図幅「御蔵島・藺灘波島及び銭洲地域の地質」.地質調査所.