活火山の3D画像 妙高山
妙高山は最大標高2454m、三角点の標高は2445.8mの成層火山で、山頂部にカルデラ、中央火口丘が形成されています。およそ30万年前に噴火が始まったとされています。歴史時代にも噴火活動の記録は多く、噴火活動は中央火口丘付近で行われています。
■ 妙高山の3D画像 妙高山の南東側から見た画像になります。

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
■ 妙高山の3D地質図 妙高山の南東側から見た画像になります。

中央火口丘形成期
OP:大田切川火砕流堆積物、Myl:妙高山溶岩、Akp:赤倉火砕流堆積物、Myp:妙高山火砕岩類、Sgm:杉野沢泥流堆積物
カルデラ形成期
Ym:八代川泥流堆積物、Sem:関川泥流堆積物
新期成層火山形成期
Nsl:西川谷溶岩、Sp:シブタミ川火砕流堆積物、Mil:三田原山溶岩類、樺沢降下スコリア、Ktp:片貝川火砕流堆積物、Oul:大内山溶岩、MKl:幕岩・小滝溶岩、Knl:要溶岩、Akl:赤倉山溶岩類、Srp:白田切川火砕流堆積物、Ksl:霞沢溶岩
地質図は早津(1974)をデジタル化しました。図の凡例が不鮮明なため誤りが含まれている可能性があります。
標高モデルはASTER GDEMを用いました。
■ 妙高山の3D地質図 妙高山の北東側から見た画像になります。

中央火口丘形成期
OP:大田切川火砕流堆積物、Myl:妙高山溶岩、Akp:赤倉火砕流堆積物、Myp:妙高山火砕岩類、Sgm:杉野沢泥流堆積物
カルデラ形成期
Tgm:田口泥流堆積物、Ym:八代川泥流堆積物、Sem:関川泥流堆積物
新期成層火山形成期
Nsl:西川谷溶岩、Sp:シブタミ川火砕流堆積物、Mil:三田原山溶岩類、樺沢降下スコリア、Ktp:片貝川火砕流堆積物、Oul:大内山溶岩、MKl:幕岩・小滝溶岩、Knl:要溶岩、Akl:赤倉山溶岩類、Srp:白田切川火砕流堆積物、Ksl:霞沢溶岩
地質図は早津(1974)をデジタル化しました。図の凡例が不鮮明なため誤りが含まれている可能性があります。
標高モデルはASTER GDEMを用いました。
■ 妙高山の3D画像 妙高山の南西から見た画像になります。
標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
■ 妙高山の3D画像 妙高山の北東から見た画像になります。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。
■ 茶臼山付近から見た妙高山 右側は黒姫山

引用文献
早津賢二(1974)妙高火山群-黒姫・妙高火山の形成史を中心として-(Ⅱ).地球科学,26,91-103.