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活火山の3D画像 横岳

横岳は最大標高2480mの小型の火山で、蓼科山から編笠山まで連なる八ヶ岳火山を構成しています。八ヶ岳の中で唯一の活火山で、最も新しい八丁池溶岩はおよそ800年前に噴出したとされています(奥野,1995)。

■ 横岳の3D画像 横岳の南西側から見た画像になります。

横岳の3D画像

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

■ 横岳の3D地質図 横岳の南西側から見た画像になります。

横岳の3D地質図

Y1:基底溶岩、Y2:中央火口溶岩、Y3:ポイント状溶岩、Y4:くつ下状溶岩、Y5:エプロン状溶岩、Y6:双子池溶岩、Y7:三っ岳溶岩、Y8:大岳溶岩、Y9:八丁池溶岩

地質図は河内(1975)をデジタル化したシェープファイルを用いました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。

■ 横岳の3D地質図 横岳の北側から見た画像になります。八ヶ岳火山は北の蓼科山から南の編笠山・西岳まで続きますが、1万年前以降に活動したことが明らかになっているのは横岳のみです。

横岳の3D地質図

Y1:基底溶岩、Y2:中央火口溶岩、Y3:ポイント状溶岩、Y4:くつ下状溶岩、Y5:エプロン状溶岩、Y6:双子池溶岩、Y7:三っ岳溶岩、Y8:大岳溶岩、Y9:八丁池溶岩

地質図は河内(1975)をデジタル化したシェープファイルを用いました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。

■ 横岳の3D画像 横岳の北側から見た山頂付近の画像になります。新鮮さは失われていますが、双子池溶岩や大岳溶岩には溶岩堤防・溶岩じわが見られます。 横岳の3D画像

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

■ 車山(霧ケ峰)から見た北八ヶ岳 多くの火山から構成されますが、活火山は横岳のみです。 横岳

引用文献

河内晋平(1993)5万分の1地質図幅「蓼科山」.地質調査所.
奥野充(1995)古土壌の加速器14C年代による噴火年代の推定.名古屋大学加速器質量分析器業績報告書,6,43-53.

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