活火山の3D画像 蔵王山
蔵王山は活動時期の古い南蔵王山と新しい北蔵王山に区分されます。北蔵王山はおよそ100万年前に活動を開始し、ロバの耳火山体、鳥兜山-横倉山火山体、中丸山火山体、刈田岳火山体、地蔵山-熊野岳火山体を形成し、3万5千年以降は御釜-五色岳火山体で活動しています。 1万年前以降は頻繁に活動を繰り返し、最新の噴火は1940年御釜付近での水蒸気噴火です。
■ 蔵王山の3D画像 蔵王山の南側から見た画像になります。
標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
■ 蔵王山の3D地質図 蔵王山の南側から見た画像になります。
ld:地すべり及び崩壊堆積物活動期Ⅵ
Gsp:五色岳火砕岩類、Fkl：振子滝溶岩、Gsl：五色岳南方溶岩、Uag:馬の背アグルチネート、Ktp :刈田岳火砕岩類、Knl：刈田岳北方溶岩、Gel:五色岳東方溶岩、Kkp :駒草平火砕岩類、Knp:熊野岳火砕岩類、Ngl:濁川溶岩
活動期Ⅴ
Usl：馬の背溶岩、Kml：熊野岳山頂溶岩、Ulp：馬の背下部溶岩・火砕岩類、Jel：地蔵山東溶岩、Kmp：熊野岳主山体溶岩・火砕岩類、Kwp：熊野岳西方溶岩・火砕岩類、Jzl：地蔵岳溶岩、Ksl：観松平溶岩
活動期Ⅳ
Ktl:刈田岳溶岩、Odl:御田の神溶岩、Zel:蔵王エコーライン溶岩類、Kbl:金吹沢溶岩類、Szl:聖山平溶岩類、Skl:賽ノ磧溶岩類、Iml:一枚石沢溶岩類、Bdl:坊平溶岩、
活動期Ⅲ
Nml:中丸山溶岩類、Snl:仙人沢溶岩類、Kel:不帰ノ滝溶岩類、Zsl:蔵王沢溶岩類、Tkl:鳥兜山溶岩
活動期Ⅱ
Tkl：鳥兜山溶岩、Grl:五郎岳溶岩類、Spl:三方荒神山溶岩類、Ykl：横倉山溶岩類
活動期Ⅰ
Rmp:ロバの耳岩火砕岩類
Zs：南蔵王火山岩類、Zh：冷水山火山岩類、s：中新世凝灰岩及び凝灰角礫岩、g：花崗岩類（片麻岩を伴う）
地質図は、伴ほか（2015）をデジタル化した火山地質図を用いました。
標高モデルはASTER GDEMを用いました。
■ 蔵王山の3D画像 蔵王山の北東側から見た画像になります。
標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
■ 蔵王山の3D地質図 蔵王山の北側から見た画像になります。
ld:地すべり及び崩壊堆積物
活動期Ⅵ
Gsp:五色岳火砕岩類、Fkl：振子滝溶岩、Gsl：五色岳南方溶岩、Uag:馬の背アグルチネート、Ktp :刈田岳火砕岩類、Knl：刈田岳北方溶岩、Gel:五色岳東方溶岩、Kkp :駒草平火砕岩類、Knp:熊野岳火砕岩類、Ngl:濁川溶岩
活動期Ⅴ
Usl：馬の背溶岩、Kml：熊野岳山頂溶岩、Ulp：馬の背下部溶岩・火砕岩類、Jel：地蔵山東溶岩、Kmp：熊野岳主山体溶岩・火砕岩類、Kwp：熊野岳西方溶岩・火砕岩類、Jzl：地蔵岳溶岩、Ksl：観松平溶岩
活動期Ⅳ
Ktl:刈田岳溶岩、Odl:御田の神溶岩、Zel:蔵王エコーライン溶岩類、Kbl:金吹沢溶岩類、Szl:聖山平溶岩類、Skl:賽ノ磧溶岩類、Iml:一枚石沢溶岩類、Bdl:坊平溶岩、
活動期Ⅲ
Nml:中丸山溶岩類、Snl:仙人沢溶岩類、Kel:不帰ノ滝溶岩類、Zsl:蔵王沢溶岩類、Tkl:鳥兜山溶岩
活動期Ⅱ
Tkl：鳥兜山溶岩、Grl:五郎岳溶岩類、Spl:三方荒神山溶岩類、Ykl：横倉山溶岩類
活動期Ⅰ
Rmp:ロバの耳岩火砕岩類
Zs：南蔵王火山岩類、Zh：冷水山火山岩類、s：中新世凝灰岩及び凝灰角礫岩、g：花崗岩類（片麻岩を伴う）
地質図は、伴ほか（2015）をデジタル化した火山地質図を用いました。
標高モデルはASTER GDEMを用いました。
引用文献
伴雅雄・及川輝樹・山崎誠子(2015)蔵王火山地質図．地質調査総合センター．
「蔵王火山地質図 1:25,000」ベクトルデータ 産業技術総合研究所地質調査総合センター，https://gbank.gsj.jp/datastore/