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活火山の3D画像 秋田駒ヶ岳

秋田駒ヶ岳山頂付近に南部カルデラと北部カルデラの二つのカルデラがあります。南部カルデラ内には女岳、小岳、北部カルデラには男女岳の後カルデラ火山があります。最高点は男女岳の1637mです。 秋田駒ヶ岳は過去1万年間に度々噴火しています。近年では1932年に南部カルデラ内での水蒸気噴火、1970-1971年には女岳でストロンボリ式噴火があり溶岩流が流出しました。

■ 秋田駒ヶ岳3D画像 秋田駒ヶ岳の北西から見た画像になります。

秋田駒ヶ岳の3D画像

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

■ 秋田駒ヶ岳の3D地質図

秋田駒ヶ岳の3D地質図

A1:田沢湖高原溶岩、A2:水沢溶岩、A3:大田沢溶岩、A4:男岳溶岩、A5:金重郎長嶺溶岩、A6:桧木内川溶岩、A7:岩井沢溶岩、A8:水沢上部溶岩、A9:焼山溶岩、A10:横長根溶岩、A11:大焼砂溶岩、A13:小保内火砕流、A14:第1火砕丘、A15:第2火砕丘 A16:第3火砕丘、A17:第4火砕丘、A18:赤倉沢火砕丘、、A19:女目岳火砕丘及び溶岩、A20:片倉沢溶岩、A21:火口内堆積物、A22:南岳噴出物、A23:女岳火砕丘、A24:女岳溶岩、A25:1970-1671年溶岩、A26:小岳火砕丘、A27:小岳噴石堆積物、A28:小岳溶岩

地質図は、須藤・石井(1987)をデジタル化しました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。

■ 秋田駒ヶ岳の3D画像 秋田駒ヶ岳の北側から見た画像になります。

秋田駒ヶ岳の3D画像

画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。

■ 秋田駒ヶ岳の3D画像 秋田駒ヶ岳の北東側から見た画像になります。

秋田駒ヶ岳の3D画像

画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。

引用文献

須藤茂・石井武政(1987)地域地質研究報告「雫石地域の地質」.地質調査所.

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