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活火山の3D画像 八甲田山

八甲田山は北八甲田火山群と南八甲田火山群からなります。最高地点は大岳の標高1585mです。南八甲田火山群の活動時期は100万年前から30万年前にかけて、北八甲田火山群の活動時期は40万年前から現在にかけてになります。 1万年前以降の噴火は大岳山頂付近と地獄沼で行われ、最新の噴火は4,000年前から6,000前に地獄沼で発生した水蒸気噴火です。

■ 八甲田山の3D画像 八甲田山の南側から見た画像になります。

八甲田山の3D画像

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

■ 八甲田山の3D地質図 八甲田山の南側から見た画像になります。

八甲田山の3D地質図

 大岳火山
ODP大岳火砕丘、OD:大岳溶岩、SK:下毛無岱溶岩、JN:地獄沼溶岩、SY:酸ヶ湯溶岩、KT:小滝沢溶岩、AR:荒川溶岩、SM:下湯溶岩、JG:城ヶ倉溶岩
 井戸岳火山
ID:井戸岳溶岩類
 小岳火山
KD:小岳溶岩
 硫黄岳火山
IW:硫黄岳溶岩類、ST:逆岱溶岩、KR:涸沢溶岩
 仙人岱火山
SN:仙人岱溶岩類
 赤倉岳火山
AK4:赤倉岳第4期溶岩類、YDA赤倉岳新期岩屑なだれ堆積物、AK3:赤倉岳第3期火砕岩、ODA:赤倉岳古期岩屑なだれ堆積物、AK2:赤倉岳第2期溶岩類、AK1:赤倉岳第1期溶岩類
 鳴沢台地火山
ND:鳴沢台地溶岩類
 前嶽火山
MD:前嶽溶岩類
 田茂萢岳火山
TM:田茂萢岳溶岩
 高田大岳火山
TDU:高田大岳上部溶岩類、TD:高田大岳溶岩類
 雛岳火山
HD:雛岳溶岩類

地質図は、工藤ほか(2004)をデジタル化し編集しました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。

■ 八甲田山の3D画像 八甲田山の西側から見た画像になります。

八甲田山の3D画像

■ 八甲田山の3D地質図 八甲田山の南西側からみた図になります。

八甲田山の3D地質図

 大岳火山
ODP大岳火砕丘、OD:大岳溶岩、SK:下毛無岱溶岩、JN:地獄沼溶岩、SY:酸ヶ湯溶岩、KT:小滝沢溶岩、AR:荒川溶岩、SM:下湯溶岩、JG:城ヶ倉溶岩
 井戸岳火山
ID:井戸岳溶岩類
 小岳火山
KD:小岳溶岩
 硫黄岳火山
IW:硫黄岳溶岩類、ST:逆岱溶岩、KR:涸沢溶岩
 仙人岱火山
SN:仙人岱溶岩類
 赤倉岳火山
AK4:赤倉岳第4期溶岩類、YDA赤倉岳新期岩屑なだれ堆積物、AK3:赤倉岳第3期火砕岩、ODA:赤倉岳古期岩屑なだれ堆積物、AK2:赤倉岳第2期溶岩類、AK1:赤倉岳第1期溶岩類
 鳴沢台地火山
ND:鳴沢台地溶岩類
 前嶽火山
MD:前嶽溶岩類
 田茂萢岳火山
TM:田茂萢岳溶岩
 高田大岳火山
TDU:高田大岳上部溶岩類、TD:高田大岳溶岩類
 雛岳火山
HD:雛岳溶岩類

地質図は、工藤ほか(2004)をデジタル化し編集しました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。。

■ 毛無岱から見た大岳

八甲田大岳

■ 大岳から見た井戸岳方面

八甲田井戸岳

引用文献
工藤崇・宝田晋治・佐々木実(2004)東北日本,北八甲田火山群の地質と火山発達史.地質学雑誌,110,271-289.

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