活火山の3D画像 桜島
桜島は成層火山で、最高標高は北岳の1117m(標高点)です。現在日本で最も活発に活動している活火山です。残されている確実な噴火記録は764(天平宝字8)年の大規模噴火で、それ以降頻繁に噴火しています。 江戸時代以降では1779-1782(安永8-天明元)年、1914(大正3)年、1946(昭和26)年に溶岩を流出する大規模、中規模噴火が発生しています。
■ 桜島の3D画像 桜島の南側から見た画像になります。

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
■ 桜島の3D地質図 桜島の南側から見た画像になります。

f:火山麓扇状地堆積物
Hp:平成火砕丘
S:昭和溶岩(1946年)
大正噴火噴出物(1914-1915年)
T1・T2:大正溶岩、Tp:溶結火砕物
安永噴火噴出物(1779-1782年)
A:安永溶岩、Ap:溶結火砕物
文明噴火噴出物(1471-1479年)
B1・B2:文明溶岩
Nk:中岳溶岩(西暦1200年頃)、O:大平溶岩(西暦950年頃)
天平宝字噴火噴出物(764-766年)
Ng:長崎鼻溶岩、Nb:鍋山・蝦ノ塚火砕丘
古期南岳噴出物
Mkr:黒神川溶岩、Ma:有村溶岩、Mkn:観音崎溶岩、Mm:宮元溶岩
M:南岳主成層火山体
北岳火山
Kt:武火砕流堆積物、Kl:新期北溶岩流、Khr:春田山溶岩、Khk:引ノ平溶岩、Kg:権現山溶岩、K:北岳主成層火山体
地質図は小林ほか(2013)をデジタル化したデータを用いました。標高モデルはASTER GDEMを用いました。
■ 桜島の3D画像 桜島の北側から見た画像になります。

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
■ 桜島の3D地質図 桜島の北側から見た画像になります。

f:火山麓扇状地堆積物
Hp:平成火砕丘
S:昭和溶岩(1946年)
大正噴火噴出物(1914-1915年)
T1・T2:大正溶岩、Tp:溶結火砕物
安永噴火噴出物(1779-1782年)
A:安永溶岩、Ap:溶結火砕物
文明噴火噴出物(1471-1479年)
B1・B2:文明溶岩
Nk:中岳溶岩(西暦1200年頃)、O:大平溶岩(西暦950年頃)
天平宝字噴火噴出物(764-766年)
Ng:長崎鼻溶岩、Nb:鍋山・蝦ノ塚火砕丘
古期南岳噴出物
Mkr:黒神川溶岩、Ma:有村溶岩、Mkn:観音崎溶岩、Mm:宮元溶岩
M:南岳主成層火山体
北岳火山
Kt:武火砕流堆積物、Kl:新期北溶岩流、Khr:春田山溶岩、Khk:引ノ平溶岩、Kg:権現山溶岩、K:北岳主成層火山体
地質図は小林ほか(2013)をデジタル化したデータを用いました。標高モデルはASTER GDEMを用いました。
■ 道の駅たるみずから見た桜島
引用文献
小林哲夫・味喜大介・佐々木寿・井口正人・山元孝広・宇都浩三(2013)桜島火山地質図第2版1:25,000.火山地質図01-2,産総研地質調査総合センター
「桜島火山地質図 第2版 1:25,000」ベクトルデータ 産業技術総合研究所地質調査総合センター,https://gbank.gsj.jp/datastore/