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活火山の3D画像 利尻山

■ 利尻火山の3D画像 利尻山の南方から見た画像になります

利尻火山の3D画像

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

■ 利尻山の3D地質図

利尻火山の3D地質図

MS1-MS6:主成層火山、Kl:沓形溶岩流、Tl:種富溶岩流、Sl:仙法志溶岩流、No:野中層、Ne:沼浦爆裂火口噴出物、Nl:野塚溶岩流、P1s:南腹寄生火山群 スコリア丘、P1l:同 溶岩流、P2s:北腹寄生火山群 スコリア丘、P2l:同 溶岩流、f2:扇状地堆積物

標高モデルはASTER GDEMを用いました。地質は松井ほか(1967)をデジタル化しました。

■ 山頂付近 山頂付近からの噴火はおよそ4万年前に終了してることから浸食が進み大きな谷地形が作られています。 利尻火山山頂付近

■ 最新期の活動 仙法志ポン山、メヌウショロポン山、鉢伏山、ギボシ沼、オタドマリポン山などの火山が1万年前以降に活動した可能性があることから利尻山は活火山に認定されています。

利尻火山最新期の活動

C:スコリア丘、L:溶岩流、T:タフリング

引用文献
松井和典・一色直記・秦光男・山口 昇一・吉井守正・小野晃司・佐藤博之・沢村孝之助(1966)5万分の1地質図幅「利尻島」.北海道開発庁.
石塚吉浩(1999)北海道北部,利尻火山の形成史.火山,44,23-40.

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