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無人航空機ドローンによる空撮

西丹沢 小菅沢の崩壊と土石流

丹沢山地は1923年の関東地震で無数の崩壊が発生しました。それ以降1949年(昭和24年)キティ台風、1972年(昭和47年)台風20号などによりたびたび崩壊・土石流が発生しています。
西丹沢の玄倉川支流の小菅沢流域には多くの崩壊地が分布します。このうち比較的規模の大きな崩壊地A、崩壊地B(ともに仮称)の無人航空機(ドローン)による空撮を行いました。
崩壊地Aは1993年撮影の空中写真で、崩壊地Bは1967年撮影の空中写真で、ともに小規模な崩壊地として判読が可能で、その後拡大したものと考えられます。 空中写真判読によると、これらの崩壊地の背後には明瞭な地すべり地形が認められます。

小菅沢

背景は国土地理院オルソ画像2016年を使用。

2023年3月撮影

協力 神奈川県 県西土木事務所

国土交通省より特定飛行(目視外飛行)の承認を得て撮影しています。

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